忠犬パト公。

フランダースの犬 ネロとパトラッシュ
海洋堂(&ムービック)
K&M ミニヴィネットシリーズ 世界名作劇場セピア
200円
発売日不明
これこそが『世界名作劇場』としての第一作目、なんですよね
……あ、いや違うな。世界名作劇場としての一作目は、先日紹介した『赤毛のアン』のようですね。ま、ウィキに書いてある通り、諸説あるみたいですね。”日本アニメーション制作”でくくると、この作品が一番最初になるようです。私の感覚では、やっぱりハイジから、ですかね。
このフィギュア。って言うかこのシーン。
名画を前にしたこのシーン自体が、今や名画のように扱われています。フランダースの犬と言えば、このシーンですね。それを丸ごとフィギュア化しちゃうんだから。こんなにも精巧に。
えー、このシリーズを担当した原型師さん。『香川雅彦』さんって方ですかね。大変素晴らしい腕をお持ちだと思います。その技は、まさに芸術の域に達していると、私はそう思います。
そんな人が作ったフィギュアが、昔は200円で買えたんだから……あの頃は本当によかった。
おまけ。いつもの”勝手に画像加工バージョン”です。
これもセピアカラーなんですけど、こうすると淡い褐色も悪くないなって思えますよね。
最後に明るいネタを。
ネロとパトラッシュって、二人(一人と一匹)とも名前が……変。ネロは某”暴君”の名前だし、パトラッシュは……警察に包囲されたみたい。